「紙粉」というのは、文字通り原紙から出てくる紙の粉のことです。もう少しその詳細を説明すると、原紙に刃を入れたときに発生する原紙材料のパルプ繊維やコート層の白粘土が刃に潰された際に発生するものこそが紙粉です。
そんな紙粉が生じるのは、主にコピー用紙のカットとオフセット印刷用のカットの2つのタイミングが該当します。
なお、前者については製紙メーカーの工場内で抄紙してできた紙は自動のロータリーカッターと呼ばれる機械で1枚ずつカットされることで作られます。そのカットの際にはバキューム作業と呼ばれる掃除機のようなもので生じる紙の粉を吸い取る作業を行っているものの、その際に紙粉の発生を完全に防ぐことはまずできません。
また、後者については特殊サイズの加工時に使用されるオフセット印刷用に所定のサイズに1,000枚ほど紙を重ねてギロチンカッターで切り落とす作業です。この際にはバキューム作業は行わないので紙粉の発生量が特に多い工程です。